イーロン・マスクが Twitter 従業員にリモートワーク終了を通知
社員は少なくとも週40時間はオフィスで働くことが求められる
『Twitter』の新オーナーでCEOとなったElon Musk(イーロン・マスク)は、11月9日(現地時間)に初めて従業員にメールを送り、「これからの困難な時期」に備え、彼自身が承認しない限り、モートワークを禁止するよう伝えた。
ビジネス情報誌『Bloomberg(ブルームバーグ)』が確認したところによると、Elonは従業員へ宛てた初めてのメールの中で、経済の見通しとそれが『Twitter』のような広告依存の企業にどのように影響するかについて触れ、「これからの道は険しく、成功するためには激しい作業が必要だ」と述べ「このメッセージを甘くする方法はない」と勤務ルールの変更を伝えた。この新しいルールはすぐに適用され「従業員は少なくとも週に40時間オフィスにいることが求められる」と、彼は付け加えた。
また、別のメールでは「今後数日間で、絶対的な最優先事項は、検証済みのボット/トロール/スパムを見つけ、停止することだ」と付け加え、『Twitter』改革を急ピッチで推し進めるとしている。
また、彼は『Twitter』のスタッフカレンダーから“休息日”を廃止する構えだ。これはパンデミック期に導入された毎月1回の全社的な休日であった。その失効は『Twitter』の経営状況と既存の労働文化に対するElonの焦りをもう一つ感じさせるものだ。