2023年秋冬ロンドン・ファッションウィークにおけるフットウェアのトレンドをチェック
今季の一番人気は〈Salomon〉のフットウェア
2月17日〜21日(現地時間)にかけて開催された2023年秋冬シーズンのロンドン・ファッションウィーク。ハイライトの多かった今季のロンドンに集ったファッショニスタたちのストリートスタイルに続き、本稿では彼らの足元にフォーカスしたレポートをお届けする。
今季のロンドンのストリートの傾向としては、快適さを重視してか未だスニーカーの支持率が高く、最も着用者が多かったのは〈Salomon(サロモン)〉のフットウェア。日本でも人気のXT-6やXT-4のほか、XA ALPINE 2 ADVANCEDなどの本格的なアスレチックシューズを上手くコーディネートに取り入れている人々が目立つ結果に。もちろん、〈Nike(ナイキ)〉の人気も継続しており、〈COMME des GARÇONS Homme Plus(コム デ ギャルソン・オム プリュス)〉x Air Foamposite Oneや〈Martine Rose(マーティン・ローズ)〉x Shox R4、〈Jacquemus(ジャックムス)〉x Air Humara、〈AMBUSH®(アンブッシュ)〉x Air Force 1 “Phantom”といったコラボモデルが見受けられた。そしてやはり、ここロンドンでも〈ASICS(アシックス)〉がストリートで受け入れられているようだ。目を引いたモデルとしては、〈Awake NY(アウェイク ニューヨーク)〉の創設者 Angelo Baque(アンジェロ・バク)の手掛けたGel-Kayano 14、ソウル発のファッションブランド〈Andersson Bell(アンダースンベル)〉とのコラボGEL-Sonoma 15-50など。
デザイナーズブランドのオリジナルスニーカーでは、〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉のTabi Canvas Hi Top、〈JW Anderson(JW アンダーソン)〉のHIGH TOP SNEAKERSのような、比較的クラシックなデザインのモデルが支持される傾向にあるようだ。
イギリス・ロンドンの最新のフットウェアスタイルは、上のフォトギャラリーからチェックしよう。