Maserati がグラントゥーリズモの最新モデルを発表
「ミラノデザインウィーク 2023」でお披露目されたアイコニックなグラントゥーリズモの全貌を深掘り
イタリア発のハイエンド自動車ブランド「Maserati(マセラティ)」から、スペシャルエディション1台と2つのワンオフモデルも付属するGranTurismo(グラントゥーリズモ)の最新型EV(電気自動車)2台が「Milan Design Week 2023(ミラノ・デザインウィーク 2023)」にて発表された。
今回のローンチでは、同車のファーストモデルがデビューしてから75年という年月に敬意を表し、革新的なEVモデル Folgore(フォルゴ―レ)から輝かしいブロンズの“Rame Folgore”とアクアブルーの“Blu Inchiostro”、さらにICE(ガソリンエンジン)を搭載したシンプルデザインのスペシャルエディションが生産数300台のみの特別限定車 “75th Anniversary Edition”として登場。
気になるワンオフモデルは「Maserati」のデザイン責任者であるKlaus Busse(クラウス・ブッセ)が手掛け、プリズムのような色彩が特徴的なICEのPrismaと、最新のEVエンジン Folgoreを搭載した近未来的な印象のLuceがラインナップする。
Prismaは過去に使用していたボディカラーのアーカイブから12色をピックアップし、さらに新たに2色を追加して、これまでの自動車の常識を覆すかのようなデザインに。また、Luceはクロームボディに高周波の彫刻を施し、車内のインテリアには再生可能素材のECONYL®を使用することで、「Maserati」のブランドとしての今後を提示した自動車に仕上げられた。これらの車両には全て、イタリアのクラフトマンシップとハイエンド自動車ブランドの誇る最新技術が集約されている。
そして先日、最新のハイエンドスポーツカーリリースを記念し、Klausはもちろんのこと、藤原ヒロシやDavid Beckham(デビッド・ベッカム)などの著名人も参加したリリースイベントが「Maserati」の新店舗で開催された。このスペシャルなイベントは、今後世界中を巡回する予定とのこと。
まずは上のムービーおよびフォトギャラリーからビジュアルをチェックし、詳細については「Maserati」の公式サイトでご確認を。