米マクドナルドが定番メニューをより風味豊かにアップグレードしたと発表
“ハンバーガー泥棒”のハンバーグラーを復活させたCMも公開
1955年、米シカゴでフランチャイズ第1号店をオープン以来、手軽で美味しいハンバーガーを提供し続けてきた『マクドナルド(McDonald’s)』。日本でもお馴染みの大手ハンバーガーチェーンが、複数のメニューを改良したと発表。
今回アップグレードされるのは、Big Mac sandwich(ビックマック サンドイッチ)、McDouble® burger(マックダブル®︎ バーガー)、Cheeseburger(チーズバーガー)、Double Cheeseburger(ダブルチーズバーガー)、Hamburger(ハンバーガー)の5つのメニュー。トーストされた、より柔らかなバンズ、とろりととろけるメルティングチーズ、玉ねぎを加えてジューシーさと甘みをプラスしたパティ、さらにBig Macに使用されている特製ソースを追加する予定とのこと。
米『マクドナルド』のフードイノベーション部門のシニアディレクターであるChad Schafer(チャド・シェーファー)は、「私は、マクドナルドで初めて食べたハンバーガーの味わいを、いつまでも覚えています。そして今、私たちは、マクドナルドのアイコニックな味わいをアップグレードさせてファンの皆さんにお届けする方法を考えるという、世界で最高の仕事をしています」と述べ、「プロセスを微調整して、チーズをとろけるようにしたり、グリルの設定を調整してパティをより良い焼き加減にするなど、小さな変更を追加しました。そうして、ハンバーガーをこれまで以上に風味豊かにすることで、これまでのメニューと大きな違いを生み出すことがわかりました」と付け加えている。
このアップグレードメニューは、既にカリフォルニア州のいくつかの都市で展開中。2024年には、全米の『マクドナルド』にて利用できるようになる予定だ。ちなみに、このアップグレードを記念して、『マクドナルド』はハンバーガーを盗むキャラクター ハンバーグラーを復活させたCMを公開している。