ラグジュアリーさを追求した新型 Mercedes-Maybach EQS SUV がお披露目
マッサージ機能付きのリクライニング式シートを搭載した「Mercedes-Benz」初のEV車
「Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)」が4月17日(現地時間)、ブランド初のEVとなるMercedes-Maybach EQS SUVを発表。
Mercedes-Maybach EQS SUVは、2022年に登場したMercedes-Benz EQS SUVをより一層ラグジュアリーに仕上げたフラッグシップモデルとなる。全輪駆動のSUVには、最高出力668psと最大トルク96.7kg-mをを発揮する2基の駆電用モーターを搭載。さらに、1回の充電で最大305マイル走行できる108.4kWのバッテリーも含まれている。Mercedes-Maybachと「Mercedes-AMG」部門を担当するPhilip Schiemer(フィリップ・シーマー)は、「伝統豊かな高級ブランドから、電動化への意欲的な未来のブランドへと、Mercedes-Maybachが変革することを象徴しています」とコメント。
本モデルにおいて、最も注目となるのは、その洗練されたエクステリア。 自然由来の素材でなめしたナッパレザー製のリクライニング式シートは、肩周りや首もとにもヒーターを内蔵したマッサージ機能付きで、デザインのみならず、機能性においてもラグシュアリーさを追求。さらに、リアシートのセンターには、ウッドトリムで仕立てられたコンソールを、フロントシート裏面には11.6インチのモニターを装備し、同乗者にとっても至れり尽くせりな空間を演出している。また、ドリンクチラー、クロームメッキの脚付きグラスセット、冷蔵庫までもが利用できる。
Mercedes-Maybach EQS SUVは、2024年に販売開始予定。まずは、上のフォトギャラリーから、そのディテールをチェックしておこう。