ジミー・バトラーが NBA プレイオフ歴代4位となる56得点を奪取
マイケル・ジョーダン、エルジン・ベイラー、ドノバン・ミッチェルに次ぐ記録
4月24日(現地時間)に開催された「NBAプレイオフ2023」東カンファレンスのファーストラウンド、ミルウォーキー・バックス対マイアミ・ヒートの第4戦。怪我で戦列を離れていたGiannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンポ)が復帰したものの、ヒートのエース Jimmy Butler(ジミー・バトラー)が、プレイオフ球団新記録となる56得点をあげ、119-114でチームを勝利に導いた。これによって下位シードのヒートが、第1シードのバックス相手に3-1でシリーズ大手をかけることに。
Butlerの56得点は、「NBAプレイオフ」史上で見ても、1986年にMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)が記録した63点、1962年にElgin Baylor(エルジン・ベイラー)が記録した61点、2020年にDonovan Mitchell(ドノバン・ミッチェル)が記録した57点に次ぐ歴代4位タイ。Butler以外はMJ、Charles Barkley(チャールズ・バークレー)、Wilt Chamberlain(ウィルト・チェンバレン)が56点を叩き出している。さらにButlerはこの試合で第1クォーターで22点、第4Qで20点をあげており、ヒートの「プレイオフ」史上、2つのクォーターで20得点以上を記録した初の選手に。