英テックブランド Nothing が新製品としてクラフトビール Beer(5.1%)を発表
「これは冗談ではありません」
ワイヤレスイヤホン ear (1) やEar (2)、そしてスマートフォン Phone(1)など、高いデザイン性と優れた機能性を兼ね備えた革新的なプロダクトを次々と生み出し、世界中から注目を集めている英ロンドンを拠点とする新鋭テックカンパニー「Nothing(ナッシング)」。そんな彼らが世に送り出す次なる新製品は、なんとビールであることが明らかになった。
「Nothing」は3月31日(現地時間)に公式SNS上で、新製品のシルエットが映し出されたティザー動画を公開。この動画を見たユーザーからは、スピーカーもしくはオーバーイヤーヘッドホンではないかというコメントが多数寄せられていた。
More buzz.
Something else is coming. pic.twitter.com/eyqoueUizT— Nothing (@nothing) March 31, 2023
そしてその翌日の4月1日(同時間)、彼らは新製品としてBeer(5.1%)と称されたビールを正式に発表。
Introducing Beer (5.1%).
Crisp, unfiltered rice lager. Carefully crafted
for a distinct and drier taste. Independently
brewed in Wales, UK. Nothing engineer
approved.
Technically refreshing.
Sign-up for updates at https://t.co/pLWW07l8G7.
National minimum drinking age… pic.twitter.com/Rf68vN07Xx— Nothing (@nothing) April 1, 2023
発表当日がエイプリルフールだったため、多くのユーザーがジョークだと思ったようだが「Nothing」は公式サイトで「これは冗談ではありません。私たちはビールを作りました。そして、それは本当においしいです。」というメッセージを発信した。
Beer(5.1%)は、英ウェールズ南部の都市スウォンジーに醸造所をもつクラフトビールメーカー「Freetime Beer Co.」の協力を得て製造したという。同製品は無濾過ビールのため、コクのある味わいであることが予想される。発売時期については2023年夏を予定しており、日本での販売も期待できそうだ。詳細については、「Nothing」の公式サイトをチェックし、さらなる続報を待とう。